自助具のすすめ!
障害や疾病による麻痺、加齢による機能低下などで、日常生活動作に不便を感じることはありませんでしょうか?そういう日常生活動作を補うための道具、それが自助具です。おすすめ自助具(スプーン・フォーク)
介護靴
介護サービスの利用手順 (6.介護サービスの選択A)
日常生活において介護や支援が必要になった場合は、市区町村に要介護認定の申請をすることになります。申請後、訪問調査 や主治医の意見書などをもとに、審査・認定が行われます。そして、介護サービスを利用するためのケアプランを作成し、介護サービスの利用ができるようになります。6.介護サービスの選択A
介護サービスの種類にはどのような種類があるのか、把握しておきましょう。
要介護1〜5の方が利用できるサービス
●居宅介護支援
ケアマネージャーにより、ケアプランの作成や介護サービスを安心して受けられるように支援を行
います(自己負担はありません)。
●施設に通う、宿泊して利用するサービス
通所介護(デイサービス)
日帰りで、デイサービスセンターなどに通い、入浴、食事、機能訓練などを行います。
認知症対応型通所介護
認知症の方がデイサービスセンターなどに通い、機能向上訓練や栄養改善などの指導を受けます。
通所リハビリテーション(デイケア)
医療機関や介護老人保健施設などに通い、日帰りでリハビリテーションを受けます。
短期入所生活介護(ショートステイ)
短期間、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに入所をして、介護や機能訓練などを受け
ます。
短期入所療養介護(医療型ショートステイ)
短期間、介護老人保健施設などに入所をして、医療、介護、機能訓練などを受けます。
●施設に入所をして利用するサービス
特定施設入居者生活介護
指定の有料老人ホームなどに入居している方が、介護や機能訓練などを受けます。
入所できる施設:介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) ・介護老人保健施設(老人保健施設)
・介護療養型医療施設(療養型病床群)・地域密着型特定施設 ・認知症対応型共
同生活介護(グループホーム) ・介護付き有料老人ホーム
●自宅で利用するサービス
訪問介護
ホームヘルパーが自宅を訪問して、介護や生活援助を行います。
訪問入浴介護
浴槽を積んだ入浴車が自宅を訪問して、入浴の介助を行います。
訪問看護
看護師などが自宅を訪問。主治医の指示により、介護予防の療養上の世話や、必要な診療を行いま
す。
訪問リハビリテーション
理学療法士や作業療法士などが自宅を訪問して、主治医の指示によりリハビリテーションを行いま
す。
居宅療養管理指導
医師、歯科医、薬剤師などが自宅を訪問して、療養上の管理や指導を行います。
夜間対応型訪問介護
夜間に限って、ホームヘルパーが自宅を訪問して、介護や生活援助を行います。
●複合型のサービス
小規模多機能型居宅介護
通所介護を中心に、訪問介護や短期入所介護の機能が組み合わされた複合型のサービスです。
●生活環境を整えるためのサービス
福祉用具貸与
福祉用具(手すりなど)を一定期間借りることができます。
特定福祉用具購入費の支給
貸与できない福祉用具(浴槽や便座など)の購入ができます。購入金額上限が決められています。
居宅介護住宅改修費の支給
自宅で介護を行うために、住宅改修(手すりの取り付けなど)の費用が支給されます。費用の上限
が決められています。
●非該当の方が利用できるサービス
非該当の方は、心身状態が健康で、介護を必要としないと判断されていますので、介護保険のサー
ビスは受けることができません。ただし、介護予防事業などに参加をすることができます。詳細は
市区町村の窓口へ問い合わせをしましょう。
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介護サービスの利用手順 |
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1.要介護(要支援)認定の申請 |
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2.心身の状態の調査 |
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3.審査・判定・認定 |
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4.認定結果の通知 |
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5.介護サービスの選択@ |
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6.介護サービスの選択A |
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7.ケアプランの作成 |
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8.介護サービスの利用 |
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9.認定更新の申請 |
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